ggggame’s diary

読書の感想や、アナデンが中心のゲーム雑記。ガバガバな考察もかいたりします。

読書感想

読書感想、日に2つ書くって言うのも珍しい("⌒∇⌒")
人に薦められて。太宰治、畜犬談、読了。

最初の一言はあれです。
……あ、読んだことあるこれ、でした。
太宰治の小説は悉く青空文庫でしか読んでいないので、多分四年か五年か……それくらい昔になるんでしょうかね。全く覚えていません。
それはともかく、感想……なんですが。

上述した期間に読んだ青空文庫の小説って、なにも感想浮かばないんです……😓
再読なのでなにか思うかなぁとか思ったんですが。
ああ、そうなんだ、へえ、以上全くなく。
私自身も一応、ツンデレ染みた一面があるのは理解はしていますが、かといって同調する思いもなく。
レビューなんかだと、笑った、みたいな感想が多いです。
笑う…………………………笑う…???????なんか今までにないくらい混乱します……笑うんだこの作品…?

あるいは、作り手としてやや納得がいかない部分があるからでしょうか。
今回の話、どこかのレビューにあった「俗物根性」を表すつもりでいるのなら、それを何故双方に、それぞれの思考の形式で一本にまとめたのか。
もちろんそういった書き方であるからこそ、一時物にたいし双方向からの思考もできるとは思いますが。
また、太宰は最終、「芸術は弱者のためのもの」といいます。が、このあたり理解できません。
私にとっての芸術は、作るも観るも全て探求です。
故に、ブレた作りや話が好きになれない。
特に、文豪にたいし私が一方的に求めるものは、言い方を悪く言えば洗脳です。統一された感想を読者に持たせること。そしてそれがいかに多く抱かせるのか。それなんです。
普通に無理なんですけどね。面白い、つまらない。感想は人それぞれですから。でも、それをいかにできたのか。どうやったのか。それを知りたい。それがどんなものであるのか、知りたいんです。

このあたりあれです。一時期ジャンプでやってた、のうがみネウロ(漢字覚えてない)の歌姫をリアルで探してる感じです。普通に無理なんですけどね。

さて、あと今日を含めて2日で読まなきゃいけない本が残り3冊……無理すぎるw
北方さんの絶海にあらずは、最低限読みたいです……青の王はレビューでもなかなかの評価ですし、アイネーイスもよみた……うん無理(^ω^)